兄弟がニートやフリーターになってしまったら?
「兄弟が仕事に就かないでニートやフリーター状態になってしまった」。ニートやフリーターになることは本人だけでなく、家族全員を悩ませる問題でもあります。
今回は、兄弟や姉妹がニートやフリーターになってしまったご家族のための対処方法を紹介します。
家族がニートやフリーターになって困っている人も多い!
毎年、日本では60万人ほどの若者がニートやフリーター状態にあるというデータがあります。
ニートやフリーター状態になると収入源がなくなるため、たいていのニートやフリーターが家族の扶養を受けて生活しています。
ニートやフリーターになることは本人だけでなく家族を巻き込んだ問題なのです。
息子、娘、兄弟などの家族がニートやフリーター状態になってしまい、どうしていいのかわからずに困っている身内もたくさんいます。
働いてほしくていろいろとアクションを起こしてみるけど、これといった反応がない。あるいは、逆切れされて怒鳴られたり、物を投げつけられたりする例もあります。
なかには、ストレスが溜まって「縁切りしたい」「追い出すにはどうすればいいのか」というところまで発展してしまう家族もあります。
ニートやフリーター問題は手が付けられないほど絶望的な状況なのでしょうか?
ニートやフリーター本人とその家族の対応策について見ていきましょう。
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兄弟がニートやフリーターになったときの対処方法とは?
実は、ニートやフリーターの総人口は毎年、60万人から増えていません。むしろ、近年は減少傾向にあります。
それはつまり、毎年、一定数のニートやフリーターがきちんと社会復帰を果たしているということでもあります。
あなたの家族もきちんとニートやフリーター脱出ができます。家族ができる対応策を見ていきましょう。
ニートやフリーターになったことを特別に考えすぎない
たいていの家族は初めて「ニートやフリーター」という問題に直面しています。これまで「ニートやフリーター」はニュースで耳にする程度で、まったく身近な存在ではなかったわけです。
自分の家族がニートやフリーターになってしまうなんて夢にも思わなかったのではないでしょうか。
ですが、実はニートやフリーターは若者なら誰でもなる可能性のあるものです。
ニートやフリーター状態にある人たちからアンケートを取った結果、ニートやフリーターの多様性が見えてきました。
いろんなタイプの人がニートやフリーターになっている、つまり誰でもニートやフリーターになる可能性があることがわかってきたんです。
あなたの家族が、特別に出来が悪いなんてことはないんです。
ニートやフリーター期間が長引く原因のひとつに、家族が特別扱いをし過ぎるというものがあります。ニートやフリーターを腫れ物のように扱ったり、特別に気を使いすぎたり。
家族が最初に気を付けるべきこと、それは「普通の生活をすること」です。
ニートやフリーターになる前と変わらず1人の家族として接し、自分はいつも通りの生活をしてください。ニートやフリーター脱出には安定した土台が必要です。
安定した土台とは「いつも通りでいてくれる家族の存在」でもあります。
専門家に支援の相談をする
いつも通りの生活を心がけるようにしたら、次は自立支援の専門家に相談してみましょう。
実は、ニートやフリーター脱出を助けてくれる専門家は意外とたくさんあります。彼らは多くのニートやフリーターを助けてきた経験から、冷静で適切なアドバイスをくれますよ。
ニートやフリーター本人と話ができる状態であれば、「専門家に相談に行ってみないか」という誘いをかけてみてください。
すぐに良い返事がもらえなくてもかまいません。本人もどうすればいいのかわからない状態から、希望の光があると知らせることが重要です。
すでにニートやフリーター本人に社会復帰の意思があるなら、そのうちに自立相談に出向くはずです。
それまでは何度も催促せずに放置しておきます。相談先の資料などを渡しておき、自分で考える時間を与えてあげるとベストですね。
もし、ニートやフリーター本人に行動できる準備ができていないときは、家族が代わりに相談へ行くこともできます。
自立支援の専門家から家族としての対応や今後のスケジュールなどを聞いておきましょう。
ニートやフリーターからの自立や将来を焦りすぎない
自立支援の専門家に相談できたら、あとは専門家のアドバイスに従って動きます。余計なことはしないで、焦らずにアドバイスに従いましょう。
将来の就職や結婚を考えると焦ってしまうのはしかたのないことですが、家族の焦りはニートやフリーター本人に「期待に応えられない自分のふがいなさ」を感じさせるだけです。
自立支援の専門家にはニートやフリーター脱出までの道筋がきちんと見えています。
気が遠くなるように感じますが、タイミングが来ればトントン拍子で事の運ぶ時期がやってきます。
あまり心配せず、焦りすぎずに、「いつも通りの生活をする」ということを忘れずに。
ニートやフリーターのことがあまりにも気になるようなら、趣味に没頭してみるのもいいでしょう。
ニートやフリーター本人を構いすぎることも減りますし、家族が楽しんでいると家庭の空気がよくなります。
就職エージェントの使い方を知っておこう!
就職エージェントの利用には、まず公式サイトからの無料会員登録が必要です。
無料会員登録後は、担当エージェントからメールや電話で連絡が入ります。
詳しい利用説明を聞いたあと、「利用したい」と思ったら本登録をして、個別相談が受けられるようになりますよ。
ちなみに、エージェントのサポートは本登録後もすべて無料です。気軽に相談してみてくださいね。
ニートやフリーターにおすすめの就職エージェントランキング!
最後に、ニートやフリーターの社会復帰におすすめの就職エージェントを紹介しておきます。
ちなみに、就職エージェントでは、マイナスイメージがある「ニートやフリーター」という言葉は使いません。
『既卒(きそつ)』や『第二新卒』を扱っているエージェントなら、ニートやフリーターでも利用できますよ。
既卒とは「学校卒業から一度も正社員経験のない人」、第二新卒とは「学校卒業から3年以内の正社員経験者」のことです。
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就職エージェントの選び方!
- 自分はサポート対象に当てはまる?
- 通える範囲にオフィスはある?(遠い地域への対応は?)
- 行ってみたいセミナーが開催されている?
- 就活スケジュールは自分にもやっていけそうなもの?