面接に受からないニートのための対策方法
ニートから就職活動を始めたとき、最大の難関となるのが『面接』ですよね。
今回は、ニートからでも絶対に勝てる、ニートのための面接対策を紹介します。
ニートからだと面接に受からない人も多い！
どうにか書類選考に通って面接までこぎ着けたものの、毎回、面接で落ちるという人はかなりたくさんいます。
ニートのなかには職歴なしで1年以上、無職だったという人もめずらしくなく、面接で説教を受けたという人もいます。
正社員になるための面接では、必ずと言っていいほど空白期間の理由についての質問を受けます。
ニート歴が半年、1年と長くなればなるほど、面接対策は難しくなっていきますよね。
ですが、ニートであってもきちんとした面接対策ができれば、内定率は格段にアップしますよ。
ニートから正社員として就職するための面接対策
アルバイトや学校入試など、いろいろある面接のなかでも正社員になるための面接対策が最も難しいですよね。
今回は、ニートから正社員になるための就職活動で使える面接対策を紹介します。
プロの就職支援を受けよう
まず、ニートから就職活動を始めるなら、就職エージェントなどの専門家に相談しておきましょう。
就職エージェントでは、あなたに合った就職活動の進め方を教えてくれるほか、履歴書の書き方や面接対策をマンツーマンでサポートしてくれます。
特に、エージェントの面接対策はとても重要。スーツの着方やあいさつの仕方から、それぞれの企業に合った面接対策を一対一で指導してくれます。
ちなみに、就職エージェントで受けられるサポートはすべて無料です。
- 大手リクルートが運営するエージェント。書類なしで面接できる。初めての就職にもおすすめ
- 短期集中型講座で社会人スキルが身に付く。書類選考なしで約20社と集団面接できる
- 書類通過率93％超え。一人当たりのサポートは平均20時間と他社の5〜10倍！
服装は会社の社風に合わせよう
最近は、スーツにこだわらない会社も増えてきました。新しくできたベンチャー企業やIT企業では、面接のときも「私服OK」としている会社がよくあります。
あまりラフすぎる格好は気軽すぎるかもしれませんが、清潔感のある雰囲気であれば問題ないでしょう。
就職エージェントなどを利用しておくと、会社ごとの服装選びをアドバイスしてくれますよ。
また、スーツで面接に行く場合は、新卒時の真っ黒なリクルートスーツよりも社会人向けの細いストライプや紺などの大人らしいスーツを選ぶ方がいいですよ。
自己紹介はどんな人間かを伝えよう
自己紹介を聞かれる意味は、「自分がどんな人間かを伝えること」にあります。
具体的には、どういったところで何を学び、何が得意で、仕事に対してどういった考え方を持っているのか、といったことを企業側に伝えるものです。
つまり、自己紹介には良い悪いはありません。しいて言うなら、相手企業の社風に合っているかどうか、一緒に働いていけると思ってもらえるかどうか。
なので、自分に合うと感じられる企業選びをしていれば、自己紹介はありのままの自分を伝えても問題ありません。
空白期間の理由はポジティブに話そう
ニートの面接で必ず聞かれる質問が、「空白期間は何をしていたのか」というものです。
企業としては「すぐに辞める人材では困る」ため、無職で合った理由を知りたいわけです。ニート本人ニートっては一番聞かれたくない質問ですよね。
ニートのなかには、空白期間を誤魔化したり、長々と身の上話をしてしまう人もいますが、どちらも良い印象はもてません。
空白期間を聞かれたときは、無職だったことは正直に答えつつ、前向きな理由でさらっと流してしまいましょう。
たとえば、
- 自分に合う仕事を探していました
- ○○の仕事経験を増やすためにアルバイトをしていました
- 資格試験や職業訓練で勉強していました
ニートになった理由を説明するよりも、『将来のために活動していた』と伝え、その結果、今の企業を選ぶことになった理由を話した方が効果的ですよ。
志望動機は企業との相性をアピールしよう
自己PRや志望動機も面接で聞かれることの定番。この2つは、企業側と求職者の相性を見るものです。
企業としては、「どうして我が社でなければいけないのか」「入社後はどんな活躍をしてくれるのか」が知りたいわけです。
なので、自分の長所を単に並べ立てるよりも、相手企業が求めるものをピンポイントでアピールする方が効果的になります。
そのためには、まず企業研究と業界研究をしっかりすること。業界における企業の立ち位置、問題点、将来の展望、これから必要になる人材を知ることです。
そこから、相手企業が求める要素として、自分のなかから提示できるものがあるかどうかをチェックしていきます。
就職エージェントでは、初心者でもわかる企業研究の方法や面接対策を無料セミナーで教えてくれます。気軽に利用してみてください。
ニートが面接を受けるパターン別の対策方法
ニートから社会復帰する方法にもいろいろあります。正社員として就職するとき以外にも遭遇しやすい、面接のパターンから対策方法を見ておきましょう。
アルバイト・パート
アルバイトやパートの場合は、正社員の面接よりもかなりゆるくなります。
その分、採用基準が勤務先によってバラバラなので対策は立てづらいかもしれません。
「勤務先の雰囲気に合っていること」や「本当に仕事がしたいと思っている誠実さ」が伝わればベストですね。
そこまでかしこまった志望動機は必要ありませんが、「その仕事に興味があること」「その仕事に向いていること」などを伝えるといいでしょう。
派遣社員
派遣社員の面接とは、派遣会社に登録後、担当のコーディネーターをまじえて勤務先の担当者と『顔合わせ』をすることを言います。
「その会社で働きたい理由（志望動機）」と「自分のスキルが活かせること」を伝える必要があります。
とはいえ、正社員の面接と違って、派遣会社の担当者が間に入ってフォローしてくれるので、採用率は高い思っていいでしょう。
公務員
正社員としての就職と同じくらい難しいのが、公務員試験で受ける面接です。
公務員試験や採用試験は筆記も難しいのですが、面接も難易度が高いと言われています。
特に、職歴なしでアピールできる経験が少ないときは、質問などを想定してしっかり準備していった方がいいでしょう。
たとえば、「どうしても公務員という仕事でなければいけない理由」や「仕事に対するこころざし」などをはっきり伝えられる状態が理想ですね。
専門学校・大学
ニートから学歴を上げたりスキルを身に付けるために、専門学校や大学の入試を受ける人もいますよね。
専門学校や大学で受ける面接の難易度は学校によって違いますが、年齢がやや上で職歴がないことは厳しく見られると思った方いいでしょう。
学校側としては、「どうして今から学校に入ろうと思ったのか」「最後まで続ける気はあるのか」といったポイントを気にします。
単に学歴を上げるためだけでなく、将来の仕事を決めたうえで学び直す必要があることをしっかり伝えるようにしましょう。
ニートの面接についてのよくある悩み
面接対策をするときによくある悩みについて解決しておきましょう。
説教されるのが怖いときは？
ニートから面接を受けに行くと、これまでの空白期間について説教を受けたという体験談もあります。
説教されるのが怖いと感じるときこそ、面接では堂々と胸を張っていること。
説教をするタイプの面接官は、面接で自信なさそうに話している若者には小言を言いたくなるようです。
堂々と胸を張って、「空白期間も無駄ではなかった」「わたしの人生には必要でした」と伝えれば、説教されることもありませんよ。
家事手伝いをしていたときは？
ニート女性の場合は、「家事手伝いをしていたいので無職ではなかった」と伝えたい人もいます。
家事手伝いとは、家庭内で家事ができる人がいない状態（介護や病気など）で仕方なく、家事を担当していた人や家業の手伝いをしなければいけなかった人を指します。
家族の誰かが家事をできる状態でお手伝いをしていた程度では、家事手伝いとは言えません。
であれば、素直に「次の仕事を探していた」「将来のために勉強していた」と伝えた方が誠実ですね。
介護や病気があったときは？
ニートの空白期間にもさまざまな理由があって、家族の介護をしていたり、病気で働ける状態になかったりした人もいます。
こうした場合は、仕方のないことですから面接でも素直に事情を話した方がいいでしょう。
自分だけではどうしようもなかった状況ですから、働いていなかった罪悪感よりも、その場の状況を精一杯、生きてきたことをきちんと伝えた方がいいですね。
職歴なしのときは？
ニートのなかには職歴なしであることを不利に感じている人も多いですよね。
ですが、最近では職歴が浅い人でも積極的に採用し、入社後にきちんと教育していくという会社も増えてきています。
職歴なしであることを隠したり、不利に感じるよりも、「未経験ですがいろんなことにどんどんチャレンジしたい」というやる気をアピールする方が効果的ですよ。
何度も落ちるときは？
きちんと対策を立てているのに何度も面接に落ちるというときは、何かを見直すタイミングなのかもしれません。
たとえば、「本当に自分に合った会社を選んでいるか」「企業研究は詳しくしているか」「アピールの方向性はあっているか」。
就職エージェントなどの専門家と相談しながら、ひとつずつの会社に対して丁寧な面接対策を立てていきましょう。
ニートにおすすめの就職エージェントランキング！
ニートから就職支援を受けるなら、既卒や第二新卒専門の就職エージェントを利用してみましょう。
就職エージェントの利用には、まず公式サイトからの無料会員登録が便利です。登録後は担当のエージェントから連絡が入り、個別相談を受けられるようになりますよ。
ちなみに、就職エージェントで受けられるサポートやセミナーはすべて無料です。
就職エージェントの選び方
- 自分はサポート対象に当てはまる？
- 通える範囲にオフィスはある？（遠い地域への対応は？）
- サポートの内容は魅力がある？
- 担当者との相性はどう？
第1位：就職Shop
＜ おすすめポイント ＞
- 大手就職支援リクルートの運営する若者向けエージェント
- 未経験から応募できる求人が8,500件以上
- 書類選考なしで面接が受けられる
就職支援の大手企業リクルートが運営している、若者向けの就職エージェントです。
未経験から応募できる求人だけで8,500件以上の企業と契約していて、紹介してくれる企業は100％内部調査をしているホワイト企業のみ。
書類選考なしで面接が受けられるので、経歴に不安がある人にもおすすめ。利用者は10万人を超えました。
オフィスは全国10ヶ所にあり、相談もしやすいです。利用者の多くは20代ですが、年齢制限はありません。
第2位：JAIC（ジェイック）
＜ おすすめポイント ＞
- 既卒・第二新卒向けの老舗エージェント
- 無料就活講座でビジネスマナーから面接対策までマスターできる
- 東京・横浜・名古屋・大阪・福岡などに拠点あり
いち早く既卒や第二新卒向けの就職支援を始めた老舗の就職エージェント。
個別カウンセリングはもちろんのこと、7日間ほどの集中的な無料就活講座でいちから社会人としてのスキルを磨くことができます。
就活講座を受けたあとは書類選考なしで優良企業20社と面接会に参加できますよ（何度でもOK）。
入社後も1年間にわたる個人サポートが受けられるので、定着率が高くて就職に満足できると評判です。
第3位：UZUZ（ウズウズ）
＜ おすすめポイント ＞
- 既卒・第二新卒の20代を専門とする就職エージェント
- 書類通過率95％超え、内定率86%以上
- 平均サポート時間は約20時間で他社の5〜10倍にも
ひとりずつの個人サポートが手厚いと評判の、既卒・第二新卒向けの就職エージェント。
一人当たりの平均サポート時間は約20時間にものぼり、これは他社の5〜10倍の時間にもなります。
やや就職までの時間がかかってしまうものの、一人ずつが本当に納得できる企業を見つけられるので満足度の高い就職ができます。
サポートの形は、個別相談と集団でのセミナーなどが選べます。その時々で自分に合った就活方法を試してみましょう。
第4位：いい就職.com
＜ おすすめポイント ＞
- 若者向けの就職支援では大手のエージェント
- 「初めての転職方法」や「面接対策」が無料セミナーで学べる
- 全国4拠点東京・大阪・名古屋・横浜にオフィスあり
既卒や第二新卒向けのなかでも、契約している求人数が多い大手の就職エージェントです。
就職活動についてのセミナーやイベントが充実しているのも大きな特徴で、全国のオフィスでは毎日のようにセミナーが開催されています。
面接対策やビジネスマナー講座のほかにも、企業の経営陣から実際に話が聞ける会社セミナーも実施。
求人の幅を広げたい人や就活に困っている新卒学生にもおすすめの就職エージェントです。
第5位：ハタラクティブ
＜ おすすめポイント ＞
- 既卒・第二新卒向けの就職エージェント
- 未経験OK企業のみで2,300件以上の求人数
- 書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
関東・関西・中部・九州エリアの求人に強い、既卒や第二新卒向けの就職エージェント。未経験からでも働ける企業だけで2,300件以上の求人を紹介できます。
利用者15万人以上の実績から、独自の『自分発見カウンセリング』で自分に合ったミスマッチのない企業を紹介してもらえますよ。
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%と数値も高く、面接後のフィールドバックも教えてもらえるので面接力がついていきます。
全国10支店で相談OK。40%以上の利用者が社会人経験なし、50%以上が最終学歴が大卒以下の人たちです。
