ニートやフリーターになる原因ってなに? - なぜニートやフリーターが増えるのか

ニートやフリーターになる原因ってなに?

 

実は、ニートやフリーターになってしまった人のほとんどは、「働きたいのに働けない状態」にあるって知っていますか?

 

今回は、若者がニートやフリーターになってしまう原因を見ていきましょう。

 


 

ニートやフリーターになった原因がわからない!

 

ニートやフリーターになってしまうと、家族やまわりの人たちは「どうしてニートやフリーターになってしまったのか」という原因を知りたがります。

 

なにより、本人が一番、ニートやフリーターになった原因を知りたいと感じていますよね。

 

はっきりと理由がわからないせいで、「意志が弱いから」「才能がないから」「何をやってもダメ」と勝手な決め付けを言われてしまう人もいます。

 

でも、ニートやフリーターになる人にはきちんと理由があるんです。原因さえわかれば、ニートやフリーターからの脱出も難しくありません。

 

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ニートやフリーターになったきっかけとは?

 

ニートやフリーターになったきっかけはそれぞれに違います。就活に失敗した人もいれば、人間関係で会社を辞めた人もいるでしょう。

 

働けなくなった人に共通しているのが、ニートやフリーターになる前に何らかのストレスにさらされたということ。

 

人間にはストレスに対抗するための『カラダ』と『ココロ』の機能があります。

 

でも、ストレス値が限界まで高くなってしまうと、身体と心が弱ってストレスに対抗できなくなってしまいます

 

身体と心は一度弱ってしまうと復活するまで時間がかかります。ニートやフリーターになってしまった人は、今まさに身体と心を修復している途中というわけですね。

 

 

 

ニートやフリーターになる3つの原因とは?

 

ニートやフリーター状態が続いてしまう原因には、大きく分けて『カラダ』と『ココロ』、そして『環境』の3つに原因があります。

 

身体の問題

ニートやフリーターと身体の問題

 

ストレスは目に見えないものですが、実はストレスを物理的に受け止めているのが『カラダ』です。

 

「緊張したとき肩に力が入る」「失敗したとき心臓がドキドキする」なども、身体をストレスを受け止めている証拠ですよね。

 

身体をストレスを受け止めるとき、身体を作っている栄養素が減ったり、筋肉が硬直してしまったり、といろんな不調が出ています。

 

それが何度も続いてしまって、身体をいたわることをしないでいると、身体はどんどん弱っていきます。

 

最終的に、身体は自分の命を守るために「これ以上、ストレスを受けるような活動はするな」と脳に命令します

 

結果、「何もしたくない」「勇気が出ない」という無気力状態が出来上がるわけですね。

 

⇒ 身体の問題を解決するには?

 

 

心の問題

ニートやフリーターと心の問題

 

ニートやフリーターのなかには、身体は元気だけど社会に出るのは怖い、と感じている人もいますよね。

 

そうした人の場合は、仕事や社会についての考え方に問題がある可能性が高いです

 

「仕事は失敗できないもの」「社会は厳しく怖いところ」という外の世界に対する恐怖が、どこかの地点で身に付いてしまったのかもしれませんね。

 

あるいは、これまでのストレス体験によって、自分への自信や他人への信頼が持てなくなっているのかも。

 

実は、あなたが現実だと思っているものは真実ではないんです

 

人間は一瞬の間に20万個以上の情報を目にしているそうです。脳が選んでいるのは20万分の1の情報にすぎません。

 

情報の選択は、「世界はこういうところだ」というその人の考え方に左右されています。

 

あなたが恐怖を感じている世界は、あなたが「怖い世界を見よう」と情報を選んだ結果とも言えるんですね。

 

⇒ 心の問題を解決するには?

 

 

環境の問題

ニートやフリーターと環境の問題

 

ニートやフリーター状態からすぐに社会復帰する人もいれば、何年も無職が続くという人もいます。

 

この人たちの違いには、まわりの環境も大きく影響しています

 

すぐに社会復帰できる人は、家族やまわりの人たちがニートやフリーター脱出に協力的であることが多いです。

 

「家族から邪魔者扱いされる」「社会復帰を急かされる」「どこにも居場所がない」と感じている人は、本人にニートやフリーターを脱出したい気持ちがあってもスムーズに進まないこともあります。

 

⇒ 環境の問題を解決するには?

 

 


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