ニートやフリーターがアフィリエイトで稼ぐには?
「ニートやフリーターからでもお金を稼ぎたいけど、雇われるのは無理」という人も多いですよね。そんなときは、自宅で稼げるアフィリエイトを始めてみるのもいいでしょう。
今回は、ニートやフリーターからでもできるアフィリエイトで稼ぐ方法と始め方を紹介します。
ニートやフリーターでもアフィリエイトで稼げる?
ニートやフリーターでも自宅に居ながら稼ぐ方法はいろいろあります。特に注目なのが、ネットビジネスの代表格であるアフィリエイトです。
日本のアフィリエイトは1999年に始まったもので、一時のブームは落ち着きましたが、ビジネスとしてはまだまだ稼げる仕事です。
とは言っても、稼げる金額はピンキリで、月収5,000円を超えない人が全体の約50%。
それに対して、月収100万円を超えるという人は全体の10%もいます。これを多いととらえるか、少ないととらえるかは人それぞれ。
アフィリエイトは稼げるシステムですが、生活できるくらい稼ぐためには苦労も多い仕事でもあります。
アフィリエイトについて知っておこう!
まずは、アフィリエイトのことをまだよく知らないという人のために、アフィリエイト初心者が知っておきたい特徴を見ていきましょう。
アフィリエイトのシステムとは?
アフィリエイトはインターネット上の広告業のひとつです。
まず、宣伝がしたい広告主がASP(アフィリエイトサービス会社)という仲介会社に広告の依頼をします。
アフィリエイターはASPに登録することで自分のサイトやブログに広告を掲載することができます。
広告を見たユーザーが何かしらのアクションを起こす(無料会員登録や商品購入)と、広告主がASPに報酬を払い、報酬の一部がアフィリエイターに支払われるという仕組み。
広告商材にはいろんな種類があり、美容系・金融系・転職系・食品系などさまざま。
あなたの興味があるものや得意分野でサイトが作れるので、何かしらひとつは自分に合った広告を見つけられるようになっています。
アフィリエイトのメリットは?
代表的なメリット:
- 仕事の場所を選ばない
- 自分のペースで仕事ができる
- 放置しても報酬が入ってくる
- 初期費用がほとんどかからない
アフィリエイトの最も大きなメリットは、きちんとしたサイトやブログができてくると半自動的に報酬が入ってくるようになること。
アフィリエイトのシステムは、インターネット上の不動産とも言われています。
きちんとしたサイトやブログを作っておけば、月に数回手を入れるだけで、放置しておいても勝手に報酬を稼いでくれます。いわゆる、不労所得化できるわけですね。
また、初期費用がほとんどかからないのもニートやフリーターニートやフリーターっては嬉しいですよね。通常、新しくお店を起ち上げようと思えば1,000万円近い費用が必要。
でも、アフィリエイトならすでにパソコンやネット環境があるなら、サイト作成のための費用が2〜3万円でOK。
アフィリエイトのデメリットは?
代表的なデメリット:
- 稼げるようになるまで時間がかかる
- 仕事のやり方を誰も教えてくれない
- 仕事のあれこれを自分で決める必要がある
- 情報収集やライティングが好きでないと続かない
手軽に始められるアフィリエイトですが、難しいのは継続していけるかどうか。
アフィリエイトの収入はまさに天井知らずで稼げますが、実は始めた人の半数以上は半年を経たずに辞めてしまいます。
理由は、半年経っても収入なしになることも多いから。その間も地道にコツコツ、記事を作っていく必要はあります。
報酬がない状態で、本当に稼げるかどうかもわからず、それでも丁寧に記事作りができるかどうかがカギです。
ニートやフリーターがアフィリエイトで稼ぐ方法
では具体的に、初心者からアフィリエイトを始める手順を見ていきましょう。
Step1:ASPサイトに登録しよう
まずは、広告を紹介してくれるASPサイト(アフィリエイトサービス会社)に登録しましょう。
登録には事前にサイトやブログを運営している必要のあるものが多いのですが、『A8.net』は自分のサイトがない状態でも登録できるのでおすすめ。
『A8.net』は最大手のASPサイトで、アフィリエイターの90%は登録している大型サイトです。
簡単な無料会員登録をすると、詳しい広告の情報を見られるようになります。
Step2:広告を選ぼう
次に、登録したASPサイトから自分が紹介したいと思える広告を探してみましょう。
広告を選ぶポイントは、「商材の内容」「報酬額(報酬率)」「成果条件」の3つです。
商材の内容は、あなたが興味のあるものや記事を書きやすいものを選びましょう。
報酬額や報酬率は、低すぎると件数を稼がないといけなくなります。実際に入ってくる金額と1ヶ月に何件くらい入るかを予想して選ぶといいですね。
成果条件は、ユーザーがアクションを起こした後に報酬が確定するための条件です。条件を満たしていないと、発生報酬が出てもキャンセルになってしまいます。
Step3:メインとなるテーマを考えよう
紹介したい広告が決まったら、サイトやブログのメインとなるテーマを決めましょう。
テーマは広すぎてもまとまりがなく、狭すぎても膨らまないので、ちょうどいい中間ラインを探しましょう。
たとえば、美容系で書きたいなら「美容」の大きなテーマにするのではなく、「ニキビ予防」「乾燥肌対策」などに絞るのがおすすめ。「中学生のニキビ」まで絞るとちょっと狭いかもしれません。
Step4:キーワードを検索しよう
具体的な記事の内容を考えるには、キーワードが重要になります。
キーワードはGoogleなどの検索エンジンで上位表示されるために必要なものです。キーワードに合った記事を書くことで、サイトの評価が高まりランキングが上がります。
キーワードの調べ方は、テーマに沿ったキーワードからそれに付属する複数キーワードを検索していきます。
Googleが提供している『キーワードプランナー』などを使うと、ひとつのキーワードに関連する言葉を調べられますよ。
Step5:サイトマップを作ろう
キーワードが出そろってきたら、サイトやブログのサイトマップを作っていきましょう。
ユーザーがサイトやブログのなかを移動しやすいように、キーワードを分類分けしていきます。
もし、サイトマップ作りが難しいときは、同じようなテーマでサイトを作っているライバルのサイトやブログを見て参考にしてみましょう。
Step6:記事を書こう
サイトマップが決まったら、実際にユーザーが目にする記事を作っていきます。
それぞれのキーワードにつき、ひとつの記事を書くと丁寧な記事になります。
たとえば、「ニキビ 洗顔 回数」というキーワードなら、「ニキビ対策になる理想的な洗顔の回数は?」といったタイトルで記事が書けそうですね。
記事の中身は、「問題はなにか」「問題の答え」「問題を解決する商品」などの順番で書いていきます。
記事の重要性は、『ユーザーの悩みを解決する情報を紹介して、商品につなげること』にあります。いきなり商品だけを紹介しても、ユーザーは納得しないんですね。
Step7:サイトの形にして公開しよう
だいたい記事が15〜20個ほどできてきたら、実際のサイトやブログとして公開できる形に仕上げていきましょう。
サイトアフィリエイトの場合は、『WordPress』という無料ソフトや『賢威』『Sirius』などの有料ソフトを使うと簡単にサイトが作成できます。
無料ブログでもいいのですが、無料ブログによっては広告掲載の条件が厳しい場合もあります。
まずは、無料ブログで気軽にアフィリエイトを試してみたあと、本格的に始めるなら専用のソフトを使ってみるという流れでもいいでしょう。
Step8:定期的に更新しよう
サイトやブログを公開したら、定期的に更新していきましょう。
アフィリエイトの場合、記事の数は100個から本番と言われるほど、最初はどんなサイトもアクセスがありません。
アフィリエイトを始めてから半年間、報酬がゼロでも諦めないこと。さらに、常に勉強していくことがとても重要になっていきます。
ニートやフリーターにおすすめのASPサイトとは?
アフィリエイトは広告を紹介してくれるASPサイトへの登録が必要になります。
初心者でも使いやすいおすすめのASPサイトを紹介します。