【対人恐怖症】人と関わるのが怖い大卒ニートの改善方法とサポート機関

トップページ ＞ 対人恐怖症、人が怖い

 

人と関わるのが怖い、自分は対人恐怖症だと思っている大卒ニートのあなた。

 

実はそれ、重度の対人恐怖症ではなく、
大卒ニート特有の一時的な状態かもしれませんよ？

 

 

大卒ニートのなかには、他人と関わることが怖いを感じていしまう対人恐怖症の人も少なくありません。

 

普段は家族としか話すことがなく、外に出るとまわりの人間が自分の悪口を言っているような気がする。人の目を見て話すことができず、会話をしようにも緊張でどもってしまう。

 

けれど、人と関わるのが人一倍怖いと思っている対人恐怖症の大卒ニートほど、「きちんと自立したい」「大卒ニートの生活を脱出したい」と強く願っています。

 

今回は、対人恐怖症のとらえ方をお話しながら、人との関わりが怖い大卒ニートの社会復帰して仕事を始めるための方法を解説します。

 

 

 

どのくらいのレベルの対人恐怖症なのかを分析してみる

 

まず、お聞きします。
あなたはどのくらい、対人関係が怖いと感じますか？

 

人が怖い、対人恐怖症といってもその症状にはいろんな状態があります。

 

「自分の言いたいことが言葉にできない」状態と「過呼吸になる」状態では、症状の重さが違いますよね。

 

実は、ニートになると自分に自信がなくなり、人と話すのが怖いと思う人は多いんです。

 

ですが、ニート状態の自信の無さからくる対人恐怖症は一時的なもので訓練をしていけば直ります。もちろん、仕事を始めることも可能です。

 

 

自分がどの程度のレベルで、対人関係が怖いのか、一度冷静になって分析してみましょう。

 

というのも、対人恐怖症のレベルによって、頼りたいサポート機関や訓練の方法が違ってくるからです。

 

→　あなたと同じ悩みを持った大卒ニートはこうやって社会復帰した！

 

 

 

大卒ニートだけじゃない！他人との関わりが怖くない人なんていない！

 

対人恐怖症の改善方法を伝える前に知っておいてほしいことがあります。

 

他人との関わりが怖いと感じない人間なんていません！

 

 

自分以外の人間が考えていることなんてわかりっこないですよね。だって、自分じゃないんですから。相手の本心がわからないのはとても怖いことです。

 

大卒ニートの場合、社会から離れた生活をしていると必然的に人付き合いが希薄になります。

 

人間関係は日々、訓練していくもの。家族以外の人の関わりが少なくなれば、それだけ訓練する機会も少なくなります。

 

人付き合いから離れると、人との関わり方がわからなくなる、怖いと思うのは当然のことなんです。

 

自転車やスポーツなど体が覚えてくれるものではなく、人間関係は多くが頭で行うことです。頭を使うことは定期的に思い出さないと忘れてしまいます。

 

長く英語圏で過ごしている日本人のなかに日本語を忘れてしまう人がいるのと同じことです。

 

大卒ニートでなくとも、多くの人が他人との関わりを怖いと思っています。なぜなら、人は「相手に嫌われなくない」「良い人と思われたい」と無意識で思ってしまうから。

 

人付き合いが怖いと思わない人は「相手にどう思われようと関係ない」「素の自分と合わない人はもう二度と会わなくていい」と割り切れる、限られた人だけです。

 

多くの人は他人との関わりが怖いと思いながらも、微妙なバランスを保って人付き合いをしています。

 

だから、人と関わるのが怖いと思ってもいいんですよ。

 

 

 

対人恐怖症は自分に自信をつけることでやわらいでいく！

 

人との関わりが怖いという思いは、「自分の自信の無さ」が大きく関係しています。

 

大卒ニートのなかで人付き合いが怖いと思ってしまう対人恐怖症の人が多いのは、大卒ニートという状態に自信を無くしてしまうことが多いからです。

 

自分という存在に自信を取り戻し、人前に出ても堂々と胸を張れるようになれば、人付き合いの怖いという思いもやわらぎます。

 

せめて「大卒ニートだから」というマイナス意識を消して、「自分は一般的な人間だ」「みんなと同じ」というレベルにまで回復することができたら通常の生活では困りませんね。最終的には仕事だって始められますよ。

 

 

 

自信を回復するには、小さな達成感を積み重ねていくこと！

 

自信を回復するには、「自分にもできた！」という小さな達成感を積み重ねていく方法が一般的です。

 

この「できた！」という物事は本当に小さなものでいいんです。

 

小さな成功に「やったぜ！」「できた！」という思いが自信につながっていきます。

 

 

 

成功体験を増やして達成感を得るのは、可能性を知ることでもある！

 

「成功した！」「できた！」という達成感を手に入れたとき、あなたはついさっきのあなたよりも「できること」が増えたわけです。

 

自分の新たな可能性を知って、成功できるかもしれない物事にチャレンジする。そこで得た達成感が次のチャレンジを導きます。

 

自己分析も本当は「自分の可能性を知る」作業でもあるんです。可能性探しに慣れていないうちは、転職や就職のときに使うような適職・適性診断などが便利です。

 

客観的な分析で、あなたにどんな可能性が眠っているのかを分析してくれます。

 

なかには、あなた自身も気づいていなかったような特徴やアピールポイントがあるかもしれません。もちろん、大卒ニートでも問題なく無料で利用できます。

 

@type　転職力診断テスト

 

 

 

達成感を積み重ねる訓練は、専門家のサポートを受けて安全に！

 

最後に、対人恐怖症や人を怖いという気持ちをやわらげる訓練方法についてお話します。

 

ズバリ、
対人恐怖症を直したいなら専門家に頼ってください。
絶対に1人で頑張らないこと！

 

ですが、最初にお話した通り、対人恐怖症や人を怖いというのにも段階があります。軽い症状の人と重い症状の人では、必要なサポートが違ってきます。

 

これから紹介する大卒ニートが自信を取り戻すためのサポートは、どれも無理のない範囲で始められる無料の支援機関です。

 

選ぶポイントは、あなたが「ここなら行ってみてもいい」と思えるところ。

 

無理をする必要はありません。ゆっくり段階をおっていけば、必ず大卒ニートを脱出して一般的な生活や仕事を始められるようになります。

 

軽度の自信の無さ：就職コンサルタントでスキルを身に付ける！

「社会復帰したいけど、自分に仕事なんてできるのかな」
「就職しようにも、就活の面接なんて無理」

 

そんな大卒ニートにおすすめなのが、就職コンサルタントを頼る方法。

 

自信を取り戻すためには、就職コンサルタントの開催している無料の就活セミナーへの参加するといいでしょう。

 

大卒ニートやフリーターの就職支援を専門としているコンサルタントでは、大卒ニートの就活方法を一から丁寧に教えてくれるセミナーが人気です。

 

「就活や仕事についてはなにもわからない」「大卒ニートが就職なんてできるの？」と不安に思っている仲間たちが集まるので参加しやすい環境となっています。

 

就活や就職についてのスキルを身に付けることで、社会復帰に向けた自信が付いていくようになります。

 

「まだ具体的に就職までは考えられないけど、社会人としてのスキルを身に付けたい」という大卒ニートにもおすすめですし、十分に効果があります。

 

以下に、大卒ニートにおすすめの就職コンサルタントを紹介しておきます。すべての就職コンサルタントは無料で利用できます。

 

 

→ 　いい就職.comの評価と評判、利用方法はこちらから

 

 

→　JAIC（ジェイック）の評価と評判、利用方法はこちらから

 

 

→　ハタラクティブの評価と評判、利用方法はこちらから

 

 

中度〜重度の自信の無さ：サポステであなたに合ったサポートを受ける！

「外を出歩くのが怖い」
「人とまともに話せない」
「ここ数年、家族以外の人と口をきいたことがない」

 

こうたいった悩みのある大卒ニートの訓練におすすめなのが、地域若者サポートステーション（サポステ）に行ってみる方法です。

 

地域若者サポートステーションでは、専門のカウンセラーによる無料相談が受けられます。個人相談は定期的に受けることができ、あなた個人に合った社会復帰へのサポートを考えてくれます。

 

慣れてくれば、グループレッスンでのコミュニケーション講座や仕事を始めるためのビジネスマナー講座などを受けていくといいでしょう。

 

時間はかかりますが、少しずつ無理をせずに成長したい人におすすめです。

 

→　大卒ニートのための地域若者サポートステーションの利用方法

 

 

 

精神科系の病院は最終手段

 

対人恐怖症とは精神的な状態ですから、直すためには精神科病院へ行くしかないと思っている大卒ニートも少なからずいるでしょう。

 

カウンセリングを専門とした診察（会話ややりとりでの治療）ならばいいのですが、投薬が中心の治療だと「薬を飲んでいないと安心できない」という状態を作ってしまう可能性があります。

 

もちろん、こころの状態だけでなく、身体的な症状が強く出ている場合は専門の治療を受けるべきです。

 

しかし、そうでない場合は病院での治療は最終手段だと思った方がいいでしょう。

 

 

今回のワーク：どんなときに「自分は対人恐怖症だ」と感じる？

 

人との関わり、人が怖いというのは大卒ニートでなくとも、人間が悩まされる問題の1つでもあります。

 

ですが、適切な訓練を受けていけば、いずれあなたに合った人付き合いの方法が見えてきます。

 

今回のワークとして、どんなときに「自分は対人恐怖症だ」と感じるのかを書き出してみましょう。

 

これは、あなたがどれくらいのレベルの対人恐怖症なのか、どんなふうに人が怖いと思うのかを冷静に分析してみるワークの1つです。

 

どんなときに、どんな気持ちになって、どんな反応をしてしまいますか？　普段は漠然と「怖い」と感じていることも箇条書きにしてみると実態が見えてきます。

 

この分析は、大卒ニートを脱出してサポート機関を探すときや相談をするときにも役に立ちます。

 

自分自身の分析とあわせて、客観的な無料の適性診断テストを受けてみるといいでしょう。

 

自分が「まわりにこう思われているかも」と考えていたことも、実はそうでもなかったりしてビックリすることもありますよ。

 

@type　転職力診断テスト

 

関連リンク集

大卒ニートが就職したいと思ったら選べる8つの選択肢

大卒ニートが就職するための選択肢は思っているよりもたくさんあります。自分に合った方法を選ぶことで、その後の就活スケジュールも違ってきます。

 

大卒ニートに教える就職コンサルタントの利用方法

就職コンサルタントを聞きなれない大卒ニートは多いでしょう。コンサルタントを使って、上手く就活をこなしピッタリの仕事を見つけるための賢い利用の手順を説明します。

 

【大卒ニートのみんなが迷う】お悩みと解決方法をまとめました

現在の生活から脱出して社会復帰したいと考える大卒ニートには共通の悩みもたくさんあります。就活や人が怖いという思いに悩んでいる大卒ニートは自分だけではないこと、解決策があることを知るのはとても重要です。

 

大卒ニート就職支援情報サイト：トップページ

大卒ニートを脱出して就職したいけど、就活を始めるには何から調べたらいいのかわからない。就活や人が怖いという思いに迷った大卒ニートはまずこのページから！