大卒ニートに向いている仕事内容とは?【仕事選びの3つのポイント】
大卒ニートから仕事をしたいと考えたものの、
どんな仕事が向いているのかわからない人も少なくありません。
大卒ニートでも無理なく始められる仕事はどんなものなのか、仕事探しの前に知っておきたいと思うのは当然ですね。
今回は、大卒ニートにも向いている仕事の特徴とその探し方について紹介します。
大卒ニートは仕事選びで失敗したくない!
大卒ニートには真面目で慎重派な人もたくさんいます。
また、ニートになると自分に自信が無くなるという共通した現象もあり、これ以上、失敗したくないという気持ちが強くあります。
さらに、アルバイトでなく正社員としての仕事であれば、失敗したくない気持ちはより強くなりますよね。
では、仕事で失敗しないために、誰にでもできる簡単な仕事内容を選ぶべきかというと、実はそうではないのです。
できる仕事はたくさん! つづけられる仕事は「やりがい」による!
正社員としての仕事生活は、当たり前ですが入社後もつづていくものです。
入社後に入っていきやすいという点だけでなく、その後もやりがいをもってつづけていける仕事こそが大卒ニートの社会復帰に向いている仕事のはず。
残念ながら、やりがいというのは人によって違います。「ニートだったから」というのは選択材料にならず、「あなただから合っている仕事」というのがあります。
→ 【参考】あなただけの「できる仕事」の見つけ方はこちらから!
今回は、それでもあえて大卒ニートが初めて(久しぶりに)仕事を始めるなら、向いているであろう仕事のポイントについてお話しようと思います。
ポイント(1) すでに仕事内容が確立されている仕事
仕事内容がすでに決まっている仕事、きちんとしてマニュアルがある仕事は入っていきやすい仕事の1つと言えます。
すでに前任者がやり方と確立して、いろんな人に教えて誰でもできるように改良を重ねているため、初心者でも学びやすいわけです。
こうした仕事は単調な仕事だけでなく、一見複雑に見えるけれども段階が多いだけでマニュアルとしてはもう出来上がっているというものもあります。
たとえば、IT系のプログラマー、経理などの事務、機械技術系のエンジニア、公務員など。
ポイント(2) 実力主義で評価される仕事
意外に思われるかもしれませんが、実力主義でその人の純粋な能力を評価してくれる仕事も大卒ニートと相性がいいのです。
なぜかと言うと、実力主義の仕事はそれまでの学歴、経歴が関係ありません。
本来、どんな仕事も学歴や経歴は入社するときに評価されるだけで、実際の仕事を始めたら関係なくなるのです。
特に実力主義の仕事は勤務を始めてからのことを評価してもらえるので「ニート経験」を後ろめたく思っている人でものびのびと働いていくことができます。
たとえば、営業職、クリエイティブ・メディア系、販売系、企画系など。
ポイント(3) 働いた成果が目に見える形ですぐにわかる仕事
仕事を続けるうえでやりがいが大切だと話しました。
ですが、どんな仕事も未経験のうちはできることも限られていますから、現場ですぐに役立つ人材は少ないものです。
雇う側は教育の必要性を理解していますから、すぐに成果を求めたりしませんが、働く側にとってはどんな小さな成果でもうれしいものです。
自分が働いたことが誰かの役に立ち、目に見える形でわかるというのは「やりがい」につながります。
たとえば、販売系、介護職、事務系、サービス系など。
すべての仕事経験は、天職を見つけるための経験である!
仕事には3種類あると言われています。
「まったく向いていない仕事」「適職」、そして「天職」です。
誰でも天職を見つけたいのやまやまですが、天職を見つけるのはどんなに経験を積んでいるビジネスパーソンでも簡単なことではありません。
天職とは、受け取る利益には関係がなく、この仕事をするためにこの世に生まれてきたと言えるような仕事です。
多くの人は生活できる収入を得られ、ある程度のやりがいを得られる適職をしながら天職を探します。
それでいいのです。
仕事は結局、やってみなければ向いているのかどうか、くわしくはわかりません。
ですが、どんな経験も最終的には天職を見つけるために必要な経験であるようです。
この世に失敗はありません。あるのは経験だけです。
大卒ニートの仕事探しは、客観的に自分を知ることから!
大卒ニートからでも始められる仕事、つづけられる仕事についてなんとなくわかってきたでしょうか?
次は、大卒ニートという広いくくりではなく、あなたに合った仕事を見つける方法を見ていきましょう。
大卒ニートが仕事探しに迷う原因は、2つあります。
1つ目は、自分という人間と仕事の相性がよくわからない。
2つ目は、世の中にどんな仕事があるのかよく知らない。
この2つを一辺に解決する方法として、やみくもに自分で考えるよりも客観的な評価を使う方法があります。
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まずは、転職求人サイトなどで、無料で利用できる適職診断・適性診断テストを利用してみましょう。
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次に、ニートやフリーターの就活サポートを専門に行っている就職コンサルタントに相談してみましょう。
就職コンサルタントでは個別カウンセリングによって、会話や相談からあなたの適性を分析してくれます。
彼らは、多くの大卒ニートを就職させてきた専門家で、これから開花していく可能性のあるあなたの特性やもっと伸ばしていったらいい部分なども分析してくれます。
もちろん、その後のスキルアップや就活を進めるサポートもしてくれます。
以下に、大卒ニートにおすすめの就職コンサルタントを紹介しておきます。ちなみに、就職コンサルタントのサポートはすべて無料で受けられます。
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今回のまとめ:アルバイト正社員では仕事選びの基準が違う!
今回は、大卒ニートが正社員として就職する場合に向いている仕事について紹介してきました。
実は、正社員になる前にアルバイト経験をしておきたいのであれば、また仕事選びの基準は変わってきます。
なぜなら、大卒ニートにとってアルバイト経験は「自分にも仕事ができるのだ」という達成感を短い期間で感じるための経験だからです。
長くつづけるための正社員の仕事、短く終わらせるアルバイトの仕事。仕事選びの基準が違うのも当然ですね。
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